ママも働きながらの受験サポートは可能?
私の考えは、
可能!ただしできる範囲に制限がある
です
個人的な考えですが、中学受験の場合、ご両親が共働きしながらサポートする際のポイントは、次の3つです
- 主導してサポートする人 (「主担当」と呼びます)を決める (父 or 母)
- 主担当にしかできないサポート以外は、家族や他人 (プロ)に任せる
- 休暇のタイミングをコントロールできる環境で仕事する
- について
中学受験のサポートは多岐にわたります
主担当を決めずにすべてを分担しようとすれば、よほど綿密に連携や情報共有しない限り、「〇〇は夫が (妻が)して対応してくれていると思っていた」といったことが生じると思います
また両親が同等に関わってしまうと、よほど方針や考えを統一しておかない限り、父親と母親で言うことやすることに違いが生じてきます
すると子どもはどちらの言うことをきくべきかわからなくなり混乱しますし、母親が何か言った際に「お父さんはこう言っていた」と言ったりして、対応を統一、徹底することが難しくなると思います - について
共働きでとくに大事な点です
他のプロママさんたちも言われていますが、勉強そのものは、プロの先生方にお任せするのがよいと思います
それでも、親ができること、すべきことはたくさんあります
(具体的に何をすべきかは、別の投稿で書いてみたいと思います)
それらをほぼ実行すべてできれば、そして子ども本人の受験したいという気持ちを保てれば、かなりの確率で、志望校に合格できるラインまで到達させることができるでしょう
でも時間には限りがあり、まして両親とも仕事をしていれば、使える時間はかなり少なくなります
すべてのサポートを完璧に行うことは困難です
ですので、とくに仕事をもっているママさんは自分にしかできないサポートから優先し、その他は費用を払ってでも外部の助けを得られたら、仕事との両立がしやすいのではと思います
たとえば我が家の場合は、塾の送迎バスへの送り迎えは自分の親に頼んだり、直前期など少し遠い校舎で授業を受けるときのお弁当は、塾へ配達してくれるお弁当屋さんを利用したりしていました
ただしお願いする先は、「気を遣う必要がない」「事務的に済ませられる」こともポイントです
たとえば「ママ友にお願いする」という選択肢は、お礼やお返しをしないといけない関係なら、個人的には慎重に考えるべきかと思います
利用できるサービスは利用して、親が必ずすべきサポートが手薄にならないようにできたらいいですね - について
お仕事の内容にもよりますので「できる範囲で」と言うことしかできませんが
とくに受験期には、塾や学校の説明会や、学校の代休日の家庭学習など、平日に親が対応すべき用事がそこそこあります
その際、平日の休暇取得を自身でコントロールしづらい仕事についていると、スケジュール調整がストレスになったり、無理が出てくるかもしれません
これは「ママ自身のストレス要因を増やさない」という意味合いで、受験サポートを継続するためには大きなポイントになってくると感じます
ポイントをうまくクリアして、ストレスをできるだけためず、働きながら受験サポートできたらいいですね
今日も明日も、いい日になりますように