こんにちは!
今日は、中学受験を考える親御さんが必ず直面する疑問、「何年生から塾に通うべきか」についてお話しします。
結論から申し上げると、私のおすすめは 3年生から軽めに特訓を開始し、4年生から本格的に通塾を始める というスケジュールです。
もちろん、お子さんの性格や学習スタイル、さらには塾との相性も大きな要因になります。最終的には、子どもが塾に対してストレスを感じず、それでいて受験対策に遅れないペースを親が見極めることが大切です。
我が家の灘中受験の例
私自身も働きながら、子どもの灘中受験をサポートしました。3年生の時には、週末のみの特訓コースに通わせ、塾の雰囲気や宿題に少しずつ慣れさせました。そして4年生からは、算数を含む3教科で本格的に塾に通い始めました。
ここで注目していただきたいのは、無理のないスタートが重要だということです。周囲には、3年生から平常授業に通い始めたお子さんもたくさんいましたが、結果的に最難関校に合格したのは必ずしも早くから通っていた子どもたちばかりではありません。
実際、3年生から頑張っていたものの、5年生の後半でペースが落ちてしまった例も見られました。ですから、3年生・4年生の間は、塾が嫌いにならない工夫が非常に大切だと感じています。
地域による違いも意識して
一方で、地域による違いも無視できません。最近、首都圏で子育てをしている友人と話していると、首都圏では2年生や3年生から塾に通う方がよいというアドバイスを受けたそうです。その背景には、外国籍のお子さん(特に中国人の子どもたち)が非常に優秀で、早くから塾に通い、高学年になると上位クラスに空きがほとんどないという状況があるようです。
この点は、関西圏とは少し事情が異なるかもしれません。ですから、小学校に入学してしばらくしたら、まずは地域や塾の情報収集を始めることをおすすめします。
塾選びとタイミングの重要性
また、通わせる塾によってカリキュラムや学習の進度は異なります。ですので、通う塾が本格的に受験準備に取り組み始めるタイミングをしっかり確認し、その時期に合わせて平常授業を開始することが良い結果につながるでしょう。
最後に、入塾テストの対策や準備については、また別の投稿で詳しくご紹介しますので、どうぞお楽しみに。
では、今日も明日もよい日になりますように!